GIPT への想い

GIPTは幼少期から良質な写真が身近にあった
アートディレクター三村の構想に、
第一線で活躍する写真家が賛同して生まれたサービスです。
作家の作品を美術館品質に仕上げるプロラボ・写真弘社と共に、
GIPTサービスにかける思いを語りました。

アートディレクター・Nine Gallery主宰 三村 漢

「何が届くのかわからない」というワクワクを楽しんでください。

父は自然写真家と親交が深かったので、僕が幼少の頃、家の中にはいつも写真があふれていました。僕の部屋の隣には父の仕事場があって、そこにこっそり入り込んでは星野道夫さんや岩合光昭さんのポジを夢中になってルーペでのぞいていた記憶があります。

そんな経験が影響しているかどうかはわかりませんが、自分が大人になった今も、写真は生活とともにあります。自分自身、アートディレクターとして写真家と仕事をする機会が多いこともあって、30点ほどの作品を所蔵しています。自宅にはその中から7点ほどの作品を飾っていて、季節や気分で掛け替えたりして日々写真から安らぎやインスピレーションをもらっています。

そんな、「写真が与えてくれる効能」をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから始まったのが「GIPT」のサービスです。 「写真のある生活」を始めるにあたって1点の作品を買うのには思い切った決断がいるけれど、あまり考え込まずにまずは一度作品を飾ってみるのが一番だと思うんです。そのために、お客様の好みを聞きつつ、僕が選んだ作品を季節ごとに4回、1年間贈るというレンタル形式のサービスを考えました。

お客様には、「何が届くのかわからない」というワクワク感を楽しんでもらいたいなと思っています。子どもの頃、毎月届く付録つきの雑誌を楽しみにしていた経験ってないですか? あんな感じで、新たな作品と出会ってもらって、知らない作家や、自分からは手を出さなかったジャンルの作品も楽しんでもらいたいですね。

「作品を飾る」ということにハードルを感じている人は多いと思います。でも在宅の時間を大切にする今こそが良い機会です。高揚感やゆとりを与えてくれるアート作品は、暮らしを充実させてくれる有意義なアイテムになってくれるはずです。

写真弘社 営業部 川口 慶介

手仕事の味わいを、ぜひ楽しんでください。

写真弘社はプロラボとして1950年から長きにわたりプロ作家たちの作品づくりを支えてきた会社です。
「GIPT」では、アートディレクターである三村漢さんがお客様のリクエストにこたえるかたちでおすすめの作品を選び、私たち写真弘社が長年培ってきた技術力による美しいプリント仕上げと額装、お客様への発送を担当します。

三村さんの監修のもと、作品の内容に合わせてプリント用紙の変更を提案したり、写真展での展示作品と同じくプリントチェックを繰り返して最良の色合いを探っていきます。出力は機械で行いますが、プリントの仕上げ、マットの切り出し、額装と、各工程に人の手が加わることで、お届けする作品からは工業製品とはちがう、作家が写真に込めた思いを感じられる品になるのではないかと思います。

ちなみに、額をお届けする際の箱はGIPTのためのオリジナルなんです。通常使っている素っ気ないダンボールの箱では受け取った時にただの荷物のようでつまらないということで、峯岸が「贈る」というコンセプトに合った素材を探し、職人と試作を繰り返しました。

配送された額を受け取ってフタを開ける瞬間が、お客様にとって毎回楽しい時間になるようにと願っています。そして季節ごとに届く作品から、印刷とは異なるプリントならではの手仕事のぬくもりを感じてもらえたらうれしいです。

写真弘社 営業部 峯岸 麻美

家族写真の隣に、作家の作品があっていいんです。

25歳の頃、語学を学ぶために留学していたカナダで、写真を身近に飾る文化に初めて触れました。ホームステイしていた家庭では、家族写真や誰かが撮った風景写真をたくさん飾っていたんです。そんな中に有名作家の作品が混じって並んでいたり、リビングルームにも写真集がたくさん置いてあったり。自然なかたちで写真に親しむ環境がありました。そんなホストファミリーの影響を受けてすっかり写真というものが好きになり、帰国後は写真に関係のある仕事をしようと職を探し、今に至ります。


私は写真弘社に入社後、しばらくはプリントを制作する部署にいたのですが、その後営業部に配属されることに。ギャラリーや作家さんと展示作品についてやり取りをする仕事ですが、会場だけではなく、自宅でも日常的にプリントを飾ってもらうような提案ができたらいいのになとずっと思っていました。日本では「家に写真を飾る」という文化があまり根付いていないんですよね。カナダで過ごした家庭のように、もっと写真を身近に感じられるサービスができないかと考えていたところ、三村漢さんにも同じ思いがあると知って話が盛り上がって。そこから「自分に、大切な人に、季節ごとに写真を贈る」という「GIPT」のコンセプトが生まれました。


作家の作品だからといって、かしこまって特別な場所を設ける必要はないと思うんです。もっと気軽な感じで飾ってもらってもいいと思っています。私も作家の作品をいくつか購入して持っていますが、壁ではなく床に立てかけて楽しんだりしていますよ。

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